ヨルダンの首都アンマンで手軽にローカルフードを味わうなら絶対外せないお店が存在します。旧市街(ダウンタウン)の路地裏に佇む老舗レストラン「ハシェム・レストラン(Hashem Restaurant)」です。
歴代のヨルダン国王や各国の要人もお忍びで訪れることで知られる超有名店です。観光地化された高級レストランの20分の1とも言える破格の料金で本場の味を楽しめます。
本記事では実際に現地で体験したリアルな食レポをお届けします。注文の手順やクレジットカード対応の可否まで分かりやすく解説します。
1. ハシェム・レストラン(Hashem Restaurant)の概要とアクセス MAP
ハシェム・レストランは格安のお土産店や服飾店が立ち並ぶダウンタウンのストリート沿いに位置しています。大通りから1歩入った細い路地にプラスチック製のテーブルと椅子が隙間なく並べられています。
看板は控えめですが常に人だかりができているため迷うことはありません。24時間年中無休で営業しているため早朝の朝食から深夜の軽食まで幅広いシーンで利用可能です。
| 店舗名 | Hashem Restaurant Down Town(ハシェム・レストラン) |
|---|---|
| 所在地 | Al-Amir Mohammad St 4, Amman, ヨルダン |
| 営業時間 | 24時間営業(年中無休) |
| 支払い方法 | 現金(JOD) / クレジットカード決済可 |
| 目安予算 | 1人あたり 1.5 JOD 〜 3.5 JOD(約300円〜700円) |
2. 店内の熱気とスムーズな接客のリアル

お店に到着すると路地いっぱいに敷き詰められたテーブル席が目を引きます。地元の人々や外国人観光客が肩を並べて食事を楽しむ光景は日本の賑やかな居酒屋そのものです。
空いている席を見つけて座るとすぐにスタッフがテーブルクロス代わりの紙をサッと広げてくれます。メニュー表は存在せずスタッフが口頭で基本セットを提案してくるスタイルです。
混雑時でも混乱はなく驚くほどのスピード感で料理が運ばれてきます。飛び交うアラビア語と熱気あふれる空間自体がヨルダンの食文化を象徴する素晴らしい体験になります。
3. 【実食レポ】5品で3.5JD!旅行中最高だった絶品フムスとファラフェル

今回注文したメニューは全部で5品です。観光地の洗練されたレストランで食べれば数十JDは下らない内容ですがここでは衝撃の3.5JD(約700円)でした。
正直に申し上げますと豆をベースにした素朴な料理ですので一口で「死ぬほどうまい」と叫ぶような派手さはありません。しかし一口食べ進めるごとに素材の旨味が口いっぱいに広がり箸が止まらなくなります。結果としてこのヨルダン旅行の中で最も印象に残る一番おいしいフムスとファラフェルとなりました。
提供された5品の料理解説
- ファラフェル (Falafel):中央の皿に盛られた茶色の丸い揚げ物です。水戻ししたひよこ豆に香辛料やハーブを混ぜ込んで香ばしく揚げた中東風コロッケです。外側はサクサクで中はホクホクとした食感が癖になります。
- フムス (Hummus):右上の少し深さのある皿に敷き詰められたペースト料理です。ゆでたひよこ豆にゴマペースト(タヒニ)やニンニクとレモン汁を加えて滑らかに仕上げています。仕上げに回しかけられたオリーブオイルの風味が最高です。
- ピタパン (Bread):左側の大きな皿に乗った焼き立ての平たいパンです。手でちぎってフムスをたっぷりすくったりファラフェルとサラダを包んでサンドイッチ風にして食べます。
- サラダ (Salad):フレッシュなトマトやキュウリにミントと玉ねぎを合わせたあっさり味のサラダです。揚げ物や濃厚なペーストの合間に食べる口直しとして完璧な役割を果たします。
- マトリックス・コーラ (Matrix Cola):ヨルダン国内で広く親しまれている地元の炭酸飲料ブランドです。程よい甘さと強い炭酸がスパイシーな豆料理と見事な相性を見せます。
4. 注文の流れとお会計・カード払いの注意点

初めて訪れる方が困惑しやすいポイントは紙のメニューが存在しない点です。座席につくとスタッフが「フムス、ファラフェル、サラダ、パンでいいか?」と尋ねてきます。基本的に頷くだけで完璧なセットアップが完了します。
追加でミントティーや各種ソフトドリンクを頼むことも可能です。お会計は食後にテーブルにいるスタッフへ声をかけて支払うシステムとなっています。
- カード決済: VISAやMastercardなどの主要クレジットカードが利用可能です。端末の電波状況により時間がかかる場合があるため小銭の現金(JOD)も準備しておくと安心です。
- 衛生面と手拭き: テーブルの紙クロスは毎回取り替えられますがウェットティッシュの持参を強く推奨します。ピタパンを手でちぎって食べるスタイルが基本となります。
- 水・ドリンク: 席に最初から置かれているミネラルウォーターは有料となる場合があります。未開封か確認してから開封してください。
- 混雑時間帯: 12:00〜14:00のランチタイムおよび夕食時は非常に混雑します。少し時間をずらして訪れると待ち時間なく着席できます。
5. 周辺の観光ルートとおすすめスポット

ハシェム・レストランで満足のいくランチを済ませた後は旧市街の散策に繰り出しましょう。徒歩圏内にはアンマン要塞やローマ劇場といった歴史の巨篇を感じられるスポットが点在しています。
食後のデザートにはヨルダン伝統の焼き菓子「バクラヴァ」や温かい「クナファ」を提供するお店へ立ち寄るのが定番ルートです。ローカルな活気を肌で感じながら歴史とグルメを存分に堪能してください。
6. よくある質問(FAQ)
- Q. 英語は通じますか?
- A. スタッフの方々は外国人観光客の対応に非常に慣れています。「Hummus」「Falafel」などの単語と身振り手振りで十分に注文が可能です。
- Q. ベジタリアンやヴィーガンでも食べられますか?
- A. はい。ファラフェルやフムスはすべてひよこ豆や野菜や植物性オイルで作られています。中東のベジタリアンフードとして世界中で愛されている安心のメニューです。
- Q. テイクアウト(持ち帰り)は可能ですか?
- A. 可能です。店頭にはテイクアウト専用のスタンドが設置されており、ファラフェルをピタパンに挟んだサンドイッチを手軽に購入して持ち帰ることができます。
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